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Q&A(よくある質問)

GS-LPD用PPDファイルのインストール方法

Ghostscript Laser Printer Driver for Linux (以下、GS-LPD) を使用して、プリンターから印刷する際に必要となる"PPDファイル"のインストール方法です。

[事前確認]

はじめに、GS-LPDがインストールされていることを、ご確認ください。インストールを、ご確認いただくには、手順の 2. をご覧ください。

もし、GS-LPDがインストールされていなければ、<こちら> をご覧いただき、GS-LPDをインストールしてください。

この文書で対象としているPPDファイルは、Foomaticのバージョン3以降が必要です。ご利用中のFoomaticのバージョンを調べるには、以下のコマンドを実行してください。

例) Turbolinux FUJI 上での実行例

$ rpm -qa 'foomatic*'
foomatic-3.0.1-2


foomatic (ディストリビューションによっては、foomatic-filters) のバージョンが表示されますので、3以降であることをご確認ください。

注) Debian系のディストリビューション (Ubuntu 等) では、rpmコマンドの代わりにdpkg コマンドをご使用ください。

$ dpkg -l 'foomatic*'



[PPDファイル インストール手順]

以下の手順では、Turbolinux FUJI 上に LP-S3000 用のPPDファイルをインストールする場合を例にしています。その他のディストリビューションをご利用中の場合は、適宜 お読み替えください。

  1. OpenPrinting よりGS-LPD用のPPDファイルを入手します。
    以下のURLより、希望する機種のPPDファイルをダウンロードしてください。

    国内機用GS-LPD用PPDファイル一覧(英語サイト)
    海外機用GS-LPD用PPDファイル一覧(英語サイト)

    注) 最新機種用のPPDファイルの場合、OpenPrinting にアップロードされていないことがあります。最新機種の対応状況については、<こちら>をご覧ください。


  2. ダウンロードしたPPDファイルが、インストールされているGS-LPDに対応しているかご確認ください。
    まず、ダウンロードしたPPDファイルに対して、以下のコマンドを実行してください。
    $ grep "sDEVICE=" Epson-LP-S3000-eplaser-jp.ppd
    *FoomaticRIPOptionSetting Model=lps3000: " -sDEVICE=lp8700"
    


    コマンドの実行結果にある"lp8700" が、ご利用いただくために必要な情報(デバイス定義)です。
    この実行結果をご確認いただいた後、以下のコマンドを実行してください。

    $ gs -h | grep "lp8700"
       lp8700 lp8800c lp8900 lp9000b lp9000c lp9100 lp9200b lp9200c lp9300
    

    コマンドの実行結果にある" -sDEVICE=" 部分に表示された文字列が、先ほど実行したコマンドの結果(デバイス定義)に含まれていれば、ダウンロードいただいたPPDファイルがご利用できます。
    出力結果に何も表示されない場合は、GS-LPDがインストールされていないか、PPDファイルに対応していません。

    もしお使いのGS-LPDが対応していない場合、<こちら>をご覧ください。

  3. ダウンロードしたPPDファイルをCUPSのデータディレクトリーにコピーします。
    root権限で以下のコマンドを実行してください。
    # cp Epson-LP-S3000-eplaser-jp.ppd /usr/share/cups/model/
    

    注) コピー先となるCUPSデータディレクトリーは、CUPSのバージョンおよ び、ディストリビューションにより異なります。
    例) Ubuntu 6.10 の場合は、/usr/share/ppd/ になります。

  4. cupsを再起動します。
    root権限で、以下のコマンドを実行してください。
    # /etc/init.d/cups restart
    


    注) 上記コマンドは、ディストリビューションにより異なる場合がありま す。
    例) Ubuntu 6.10 の場合は、以下のコマンドになります。

    # /etc/init.d/cupsys restart
    

  5. プリンターをCUPSに登録します。
    登録方法には、GUIから登録する方法と、コマンドラインから登録する方法があります。

    [GUIから登録する方法]

      以下の登録手順の途中で、認証が求められたときは、rootのユーザ名とパスワードをご入力ください。

    注) 以下の登録手順やGUIのメニュー名は、CUPSのバージョン、ディストリビューション、および言語設定により異なります。

    1. ブラウザを起動し、http://localhost:631/ にアクセスします。

    2. [プリンタ情報] をクリックし、[プリンタの追加] をクリックします。

    3. [プリンタ名] にプリンター設定名称を入力し、[続ける] をクリックします。他の項目は、任意でご入力ください。

    4. [デバイス] からプリンターが接続されたデバイスを撰択し、[続ける] をクリックします。

    5. [ベンダ名] からプリンターの製造元を撰択し、[続ける] をクリックし ます。

    6. [機種名] から使いたいプリンターとドライバーの組み合わせを選択し、 [続ける] をクリックします。

      例) GS-LPD用LP-S3000 ドライバの場合、以下のように表示されます。
      "Epson LP-S3000 Foomatic/eplaser-jp (recommended)"
      

    7. http://localhost:631/printers/ にアクセスし、登録したプリンターの"プリンタの状態:" が"待機中, ジョブ受け付け中" であることを確 認します。
      もしそうでない場合は、登録したプリンターの [プリンタの起動]、[ジョブの受付] ボタンをクリックしてください。

    [コマンドラインから登録する方法]
    1. root権限で、以下のコマンドを実行します。
      # lpadmin -p lps3000 -v usb:/dev/usb/lp0 \
        -P /usr/share/cups/model/Epson-LP-S3000-eplaser-jp.ppd -E 
      


      注) 上記コマンドは、Turbolinux FUJI 上で、LP-S3000 用のPPDファイルをUSB接続で登録する場合の一例です。上記コマンドの記述は、 CUPSのバージョン、ディストリビューション、使用するPPDファイル、プリンターとの接続方法により異なります。
      詳細は、以下のコマンドを実行し、lpadmin のマニュアルを参照してください。

      $ man lpadmin
      

    2. 以下のコマンドを実行し、登録したプリンターが"idle"かつ"accepting requests"であることをご確認ください。
      # lpstat -p -a
      printer lps3000 is idle.  enabled since Jan 01 00:00
      lps3000 accepting requests since Jan 01 00:00
      


      もし異なる場合には、root権限で以下のコマンドを実行してください。

      # /usr/bin/enable lps3000
      # /usr/sbin/accept lps3000
      

      注) 上記コマンドは、CUPSのバージョンおよびディストリビューションにより、コマンド名、パス名が異なります。
      例) CUPSのバージョンにより、/usr/bin/enable コマンドは、/usr/sbin/cupsenableコマンドに変更されていることがあります。

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