新事業のためのお客様へのヒアリングワークショップ

私たちの会社では、「これまでを、変えていく」活動の1つとして、新事業創造に取り組んでいます。
今回、新事業創造チームで「新事業のためのお客様へのヒアリングワークショップ」を実施しましたので、そのことについてご紹介します。

新事業を立ち上げていくためには、
・お客様の困りごとをお聞きする力
・信頼を獲得し最後には新事業のユーザーになっていただくための営業力
が必須ですが、私たち新事業担当者は営業経験が乏しく、実力不足のため、ワークショップを企画して疑似体験をしようということになりました。

ワークショップは、ロールプレイ形式で実際にミニヒアリング（20分）を実施した後に、第3者が講評するという形をとりました。

ヒアリングをするのは、私はじめ、新事業担当者5名。

ヒアリングを受けるのは、新事業をサポートいただいている株式会社ビーブリッジ の方に新事業のターゲットに近い仮想会社の社長さんになりきっていただきました。

講評するのは、同じく株式会社ビーブリッジ CEO、社長役の方、当社社長と経営層です。

20分のヒアリングで以下の要綱をクリアするという前提としました。

• ・会社の紹介
• ・訪問目的の伝達
• ・ヒアリング先会社の困りごとの聞き出し
• ・当社新事業実証実験の説明
• ・次回お会いする約束の取り付け

結果は、5名全員 撃沈です(^^)

そうそうたる講評者の前でのワークショップで緊張しないわけがありません（言い訳ですけど）。
みんな頭が真っ白みたいでした。

単純なヒアリングだけでなく、信頼を得て、次の約束につなげることの難しさを改めて痛感しました。
私自身は、営業経験、ヒアリング経験があったのでヒアリングの要綱は時間内にクリアしたものの、
講評者からは「話過ぎ、もっと相手にしゃべらせないと」「圧が強くて心を閉ざす」など 多くの改善点をご指摘いただきました。
多少はなんとかなるかなと思っていたのですが、、、。うーん、難しい。

たとえどんな素晴らしい事業案ができたとしても、それを広め、売っていくのは私たち人間です。
事業案を磨くスキルだけでなく、新事業を立ち上げていくために学ぶことは多いと痛感した一日になりました。

今後、ワークショップの結果をとりまとめ、ヒアリングの重要なポイントを洗い出し、改善して、再度ワークショップを実施していこうと思います。
ローマは一日にしてならず。日々精進ですね。

次回のヒアリングワークショップのことや新事業創造についても、記載していこうと思います。ご期待ください！