MESSAGE代表メッセージ

エプソンアヴァシス株式会社
代表取締役 武井 喬

エプソングループの活躍を支えてきた40年。

当社は1980年、土屋正弘氏により設立され、専用コンピュータの販売から事業をスタートしました。設立から5年ほど経ったころ、エプソンから委託をうけソフトウェアの評価業務をはじめたことをきっかけに、ソフトウェアの開発、マニュアル制作と事業の幅が拡大。1990年代には、エプソンがインクジェットプリンターやプロジェクターといった商品により成長する中、当社もそういった商品のソフトウェア開発に携わることで、エプソンの事業を支えてきました。

たとえば、インクジェットプリンターを使って家庭で年賀状が作れるようになった90年代。メーカーであるエプソンがそういった新規事業を立ち上げる際には、ソフトウェア全般の知識を持つエンジニアが必要となります。そこでサポートにあたるのが、当社のソフトウェアエンジニアです。

エプソンが数々の革新的な商品を世に贈りだしてきたなかで、我々はソフトウェアという側面からその活躍を下支えしてきたのでした。

ビジネス、人材、働く環境、すべてにスピーディな変革を。

外部環境の変化が激しさを増していく現在、エプソンアヴァシスでは、新たなチャレンジの機会を模索しています。

エプソングループに所属していることで、製品開発の現場により深く入り込み、ハードウェアとソフトウェアの壁を越えたモノづくりができるようになりましたが、逆にグループ外部へ目を向けることが減り、エンジニアの技術習得の幅や事業に対する発想が狭くなっていることは否めません。

一方、世の中では、サブスクリプションモデルに代表されるような、デジタルを活用した新サービスが次々と注目されています。

長年エンジニアリングで「作る」ことを強みとしてきた当社。今後はIT企業として、「作る」を極めながら、「創る」ことへのチャレンジもしていかなければいけないと考えています。そのためには、これまでのビジネスモデル、人材の育成、働く環境、すべての側面をアップデートしていく必要があるのです。

特に重要視しているのが、人材です。
会社としてのチャレンジも、それをやろうとする社員がいなければ始まりません。

今後、わたしたちが目指す新しいビジネスモデルの創出を実現させるためにも、社員の意識改革、社員が心地よく働くための組織づくりなど、ビジネス、人材、働く環境、両面において、スピーディな行動を重ねていきたいと考えています。