ニュース 2023.05.24 エプソンアヴァシスと一緒に長野県塩尻市で、新たな地方暮らしのスタイルを創造しませんか? エプソンアヴァシス株式会社(本社:長野県上田市、代表取締役:武井喬)は、長野県塩尻市で地域課題を解決する【「副業 × ワインづくり」で地方暮らしの未来を拓く】社会実験を開始します。 このプロジェクトに参加し、地方暮らしの未来を一緒に切り拓いてくれる副業人材を募集します。 <(6/18(日)をもちましてエントリー受付終了しました) 一次選考(書類)エントリーはこちら> 社会実験の目的 近年、人々の意識や働き方の変化が地方移住や多拠点生活への関心を高め、その要素として自然との触れ合いや農への関心が高まっています。豊かな自然を擁する長野県は人気の移住先で、全国二位のワイナリー数を誇るワインの産地であることから、ワインづくりの環境が人々を惹きつける要素の一つとなっています。 しかし実際に地方移住や多拠点生活を実現するためには、移住者個人が職・住・生活といった分野に別々に取り組むことから不確定要素が多くなり、検討や決断には労力がかかります。特にブドウ栽培やワインづくりには地縁・技能・投資が必要で、憧れを実現するには大きな困難を伴います。スモールスタートするためには、他の生活基盤(職)の確保が必要です。 長野県から見るとこのようなハードルが、ワインづくりに憧れがある人が長野の関係人口となることを難しくする原因の一つとなっています。また、長野県のような地方では人口減少が続き、高度専門人材の確保が地方企業における経営上の重要課題の一つとなっています。 エプソンアヴァシスは、これらの課題に対して革新的なアプローチで、これからの地方での豊かな暮らしを創り出したいと考え 地方企業が職業と共に住まいと暮らしを豊かにする要素を一括して提案するというビジョンを検証する社会実験を構想しました。 目指すのは、ワインづくりをきっかけに都市生活者や地域の人々が集い、交流し、刺激しあう事で、人々の暮らしに彩りが、心にやりがいが、そして顔に笑みが生まれる心豊かな地域社会、という未来です。 社会実験の内容 以下の体験をしていただくことで、「地域企業での仕事 x ワインづくり」というライフスタイルの将来性を検証します。 - 2023年8月から約6ヶ月間、長野県塩尻市で居住または二拠点生活(住居はADDressのサービスを活用) - 週1日程度、地方企業であるエプソンアヴァシスでの副業 - 週1日程度、塩尻市内ワイナリーでのワインづくり体験に参加 <(6/18(日)をもちましてエントリー受付終了しました) 一次選考(書類)エントリーはこちら> 塩尻市での住居または二拠点生活の支援 (滞在候補地の一つ木曽平沢) 塩尻市内のシェアハウスに入居いただきます。多拠点生活プラットフォームを運営するADDress(株式会社アドレス)が、住居とコミュニティマネージャーの「家守」で地域と人とを有機的に繋げ、初めての地域での暮らしをサポートします。 ※宿泊費用は自己負担となります。 エプソンアヴァシスでの副業 週に1日程度をエプソンアヴァシスの課題解決に取り組んでいただきます。 応募に際して実績の有無は必須ではありません。この機会でのチャレンジをお待ちしています。 契約形態 委任契約(準委任) 報酬 160,000円 勤務地 指定なし、状況に応じてエプソンアヴァシスでの打ち合わせが発生する可能性があります。 勤務時間 勤務時間の指定はありません。 週8時間程度の業務に従事を基本とします。 採用予定人数 4名 テーマ 1. 新規事業ビジネスコンサルタント 複数ある新規事業アイデアの事業化に向けた、伴走支援、事業戦略案の策定を行っていただきます。 2. 技術顧問、技術戦略アドバイザー 全社横断での技術戦略・開発品質向上等について、弊社担当者とディスカッションしながら戦略・施策策定のお手伝いをしていただきます。 3. 映像技術を使用した空間演出のコンテンツ制作・技術サポート エプソングループのデバイスを用いて、映像技術を使用した空間演出のコンテンツ制作・技術サポートを行っていただきます。 ※業務の詳細はオンライン説明会でご説明します。 その他 PCの貸与はありません。ご自身でパソコンをご用意ください。 <(6/18(日)をもちましてエントリー受付終了しました) 一次選考(書類)エントリーはこちら> 塩尻市内ワイナリーでのワインづくり体験に参加 塩尻市内ワイナリーのブドウ畑及びワイナリーにおいて、季節に応じた実際のブドウ栽培や醸造の工程に参加し、ワインの専門家でなくても実施可能な作業を行います。 作業時間・頻度 週1日を目安とし、ご自身のタイミングでワイナリーと日程調整を行い、可能な範囲でワイナリー作業を行います。 作業内容 - 除葉 - 植樹 - 収穫 - レインプロテクションの片付け - 摘心作業 - 粗選定(冬) - 圃場整備(石拾い) - ワイナリー見学 一ヶ月のスケジュールイメージ 二拠点生活。月の前半は現在の住居、月の後半に長野県にて副業、ワイナリー作業を行うパターン。(実際には本業や副業、ワイナリーでの作業の都合で予定を立てますのでこのパターンをお約束するものではありません。) 社会実験の募集人数 - 4名(最大) 選考フロー 3> ①一次選考(書類) : 2023年6月1日 〜2023年6月18日 エントリーフォームより、エントリーをお願いいたします。スキルの他、個人の想いなどもお聞かせください。 ※オンライン説明会の視聴は必須ではありません。 ②二次選考(オンライン面談): 2023年6月19日〜2023年6月30日 書類選考に通過した方を対象に、オンラインで面談を実施させていただきます。 ③最終選考(現地視察・面談): 2023年7月15日〜2023年7月21日 塩尻にお越しいただき、ワイナリー、住居、エプソンアヴァシスを見学していただきます。ワインの作り手、家守、エプソンアヴァシス社員とのコミュニケーションを通じて、より鮮明なイメージを持っていただければと思います。 (終了しました) 無料説明会 ~~6/1(木) 20:00 - 21:00 @ オンライン開催~~ ~~6/7(水) 19:00 - 21:00 @ オンライン&オフライン開催 (オンラインの方は20:15までとなります)~~ 無料説明会は終了しました。参加登録いただいた方へはアーカイブのURLをお送りしていますのでご確認ください。 一次選考(書類)エントリー(終了しました) エントリー受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 プロジェクト推進者について 依田剛(よだ たけし) エプソンアヴァシスで10年以上勤務、データ&リサーチグループマネージャー。 個人のミッションは"夢を目指す仲間と繋がる社会" ワインの産地、塩尻市への移住をキッカケにワインに興味を持ち、日本ワイン産業に貢献したいと考えるようになる。エプソンアヴァシスのSIP活動(Software Innovation Project)開始とともに、日本ワイン新規ビジネスへの挑戦を開始。 コメント 私がワインの産地塩尻市に住み始めてから10年が経ちますが、ワイナリーと市民との接点はそれほど多くないと感じています。 本プロジェクトを通じて将来、市民が当たり前のようにブドウ栽培・ワイナリーと関わっている状況を作りたいと考えています。 ワインづくりの体験は、普段動かさない五感を使うため、すごくリフレッシュできます。ワインづくりのある暮らし、是非一度体験してみてください。 過去インタビュー記事など (塩尻広報誌) (過去プロジェクトインタビュー記事) 保延祐希(ほのべゆうき) 株式会社アドレス/塩尻市地域起こし協力隊 株式会社アドレスで3年間勤務、会員獲得の仕事に従事。2022年4月より、兼業する形で塩尻市地域おこし協力隊に着任。関係人口創出をミッションに拠点開発/副業プログラムの企画運営に従事。 コメント 今回、2拠点/多居住者が地方で仕事を見つける機会ができたら面白いのではないか?と言う着想から、エプソンアヴァシスさんの挑戦に参画させていただきます。よろしくお願いいたします。 参考情報 塩尻市について (塩尻市公式HP) (のりしお(乗り出せ!塩尻)関係人口ポータル) (シビックイノベーション拠点スナバ) イベントに関する問い合わせ方法 イベントページよりお問い合わせください。