アヴァシスの日常 2023.10.16 社内オンラインイベント Advanced ValueUp Fair 2023 秋を開催しました こんにちは、イノベーションデザインセンターの横川です。 今回は、9月中旬に行われた社内オンラインイベントである『Advanced ValueUp Fair』(通称AVF)についてご紹介します! AVFとは エプソンアヴァシスの社内イベントです。社員それぞれが取り組んできたソフトウェアによるイノベーション活動を全社員で共有するとともに、そこから次の活動へつなげていくことを目的として開催しています。早いもので今回で6回目の開催となりました。秋といったらAVF!というほどに、半期を締めくくる恒例イベントとして社内に定着してきました。 SIPとは 「作る」から「創る」への発想の転換を目的とした社内活動で、ソフトウェアイノベーションプロジェクトの略です。既存業務を効率化し、全業務時間の15%を個人の自由な活動に使うことができます。活動内容は人によって様々、各活動に共感する者同士が自発的に集い、チーム活動へ発展していくこともあります。 今回のテーマは? 創造の熱を灯す -トキハナテ、自分色のパッション- これまで部門の枠の中に閉じていた活動にもスポットをあてながら、社員自身が心に秘めている、業務にかける熱い想いを惜しみなくアピールできるイベントにしたいと思い、このようなテーマ設定としました。 呼びかけが功を奏したかはさておき(笑)、今回発表者として新たにチャレンジするニューフェイスも沢山いました! イベントを通し、普段の業務の中に眠っている創造の原石に気づき、革新への情熱を灯すきっかけになるのなら嬉しいですね! 今回のテーマを表現するイメージを共有しながら、 イベントに対する社員のコミット感・熱量を開催当日まで高めていきます! 開催形式は、前回同様オンラインを中心に以下の通り実施しました。 ライブセッション:オンライン配信によるSIP活動のライブ発表 ポスターセッション:社内ポータルサイトにSIP活動の資料・動画を共有 キャラバン:SIP活動で作成したアプリケーション・サービスを実際に体験してもらうブース セッション 今回は、5日間に20セッションを凝縮して開催しました! 腰を据えて視聴する人、スキマ時間にジョインする人、物理的な移動の手間をかけず、自身のペースで興味あるセッションに気軽に参加できると評判です。 過去には、セッション発表に共感した社員同士が集まり、新たなムーブメントが起きたことも! 有志によるWG立ち上げ過程を描いたセッションのひとこま ライブ発表と連動した社内チャットには、続々とコメントが投稿されていきます! 応援メッセージは、発表者にとって大変励みになるようです。 また、普段あまり関わりのない社員同士であっても、気兼ねなくチャットで自然につながることができます。 色とりどりのリアクションとコメントが、イベントを盛り上げます! キャラバン 作成したアプリを来場者に触ってもらい、直接フィードバックを受けられるキャラバンは、3日間の日程で各事業拠点を回りました。 来場する皆さんはとても興味津々! アテンドにも当然熱が入ります! xRアプリの体験・デモンストレーションの様子です。絶え間なく、質問や感想が飛び交います! その他にも、ChatGPTなど生成AIトレンド、PoCにまつわる体験談や業務改善事例、組織イノベーションの起こし方、エンジニアのリスキリング、海外出張のイロハ・・・また久しぶりに経営層セッションもあり、今回もバラエティーに富んだ様々なコンテンツが発表されました。 回を重ねるごと発表内容はレベルアップ!周りを巻き込みながら、部門の枠を越えた活動を加速する内容が数多く見受けられました。参加した私自身も、社員の皆さんが果敢にトライしている姿を目の当たりにし、胸アツで楽しい時間を過ごすことができました! またこれまでの半分程度の短時間セッション枠を設けたり、舞台裏で繰り広げられる運営の奮闘ぶりをラジオトーク形式で配信するなど、気軽に楽しんでもらえるアイディアをイベントに織り交ぜ形にした実行委員の力も見逃せません! そして最終日。ダイジェストムービーによる演出から始まったクロージングでは、AVF各賞の授賞式や総評が行われ幕を閉じました。 さて、次回は2024年春に開催予定です。 技術と発想で、ソフトウェアの新展開を創りつづける、プロフェッショナル集団らしいAVFの開催に向け動き出します! それでは、またお会いしましょう! 表彰&閉会式の後、運営のみなさん(一部)で記念撮影&打ち上げ! やり切った感が感じられる安堵の笑みが印象的です! この記事を書いた人 イノベーションデザインセンター 横川です 人間中心デザインをベースとしたデザインリサーチ・新規事業創造活動、 またイノベーションに向けた組織風土づくりをサポートしています プライベートではもっぱら、ねこまみれな日常を謳歌しています