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エプソンのデジタルビジネスを創る──。
このミッションの達成に向けてひた走るのが、新たに2022年に結成されたデータ&リサーチグループのメンバーたちだ。
デジタル技術で人・モノ・情報をつなぐ。技術シーズから事業化の芽を見出す。異業種の企業やアカデミアとの連携によって化学反応を起こす。これらの役目を果たすべく、AIとデータ分析を二本柱として、スポーツ、介護、会計といったさまざまな分野の課題解決に挑む。エプソングループの変革を担う精鋭たちの想いに迫った。
データ&リサーチグループのマネジメントを担当。
会計システムのデータ分析を行う新卒1年目。
「ロボット関係のAI技術」をテーマに信州大学と共同研究を行う。
動作解析を行うAIの開発プロジェクトにおいてクラウド検証を担当。
エプソングループ内の協働プロジェクトでAI関連のツールの開発を担当。
これからは「すべての企業がソフトウェア企業になる」と言われる時代です。エプソングループも、プリンターなど既存のハードウェア事業にとどまらず、ソフトウェアを活用した新たなビジネスを生み出していかなければなりません。この変革期にあって、2021年に設定した当社のビジョンが「人びとを幸せに、発想と技術で未来をクリエイトする」でした。
このビジョンを実現するために、エプソングループのデジタルビジネスを確立すること。なかでも「データの力」を活用してそれを達成することが、私たちデータ&リサーチグループの役割です。このグループ名の名付け親は依田さんですよね。
はい。このグループ名にはふたつの意味が込められています。データを活用した新たなビジネスを創出したい。そんな思いから「データ」というキーワードを。もうひとつの「リサーチ」には、業界トップレベルの技術力を持つべく研究開発に投資していく意気込みを表しました。データから得られた「アウトプット」レベルでは足りません。データをうまく解釈・活用することによって、人びとの役に立つ「アウトカム」も出していかなければならないね。※※「アウトプット」=成果物を生み出すこと。「アウトカム」=(誰かが喜ぶような)役に立つ成果のこと。
メンバーによって、軸足を置く領域がデータサイエンスと学術研究とに大きく分かれています。この中だと唐澤さん、荒川さん、伊藤さんがデータサイエンス。今はそれぞれが異なるテーマに取り組んでいるよね。
私は、画像認識・解析の技術をスポーツ分野に活かす方法を探っています。従来はセンサーを使ってスポーツ選手の動作解析が行われてきました。そこで培われたセンシング技術※とスマートフォンのカメラ機能を組み合わせることによって、手持ちの端末で簡単にスポーツ選手の動作解析をしたい。それができれば、スポーツ選手の技術向上にもっと役立つはずです。現在は、ユーザーにクラウド環境で試験的に使ってもらい、効果を検証しています。※検知器や感知器、測定器などを用いて測定対象の定量的な情報を取得する技術。
私が携わっているプロジェクトは、あまり詳しく言えない部分が多いのですが、少しだけお話しすると、AIに関連した汎用的なツールの開発です。エプソングループといえばプロジェクターやプリンターの印象が強いと思いますが、そこにはナノレベルのインクジェット技術やセンシング技術が使われています。それら技術シーズを社会でもっと幅広く活用する方法を探るのが私の仕事です。
入社1年目の伊藤さんも、すでに現場でがんばっているよね。
私が担当しているのは会計ソフトです。エプソングループの会計ソフト事業では、長年培ってきたノウハウやデータがあります。そのデータを活かして新たな価値を提供できないかを模索するのが私の役目。現在はデータを適切に加工して、AIに学習させているところです。
一方で、「リサーチ」に軸足を置いているのが辛島さん。僕たちはエプソングループの中でも比較的規模の小さい会社。そのフットワークの軽さを活かして、エプソングループ外の方々とも積極的に連携しています。辛島さんが行っている大学との共同研究もそのひとつですよね。
そうなんです。私は信州大学と共同でロボットの研究をしています。日本における重要な社会課題と言われているのが高齢化です。そこで目をつけているのが、介護現場を助けるロボット。現在のところロボットの主な活躍の場は工場で、専門知識を備えたエンジニアが制御しなければなりません。一方、介護現場におけるユーザーは専門知識のない一般の方々です。介護者に代わって人の生活をサポートするには、より人間に近い能力を備えている必要があります。
例えば、どんな能力が必要になるのかな。
ひとつは動作の結果を予測できる能力。例えば、積み木をするときに端の方にばかり積み木を積み続けたらバランスを保てず崩れてしまいますよね。「積み木をどこに、どんな順番で積んでいけば積み木を崩さずに指示どおりの形を作れるか」をロボット自身が判断できれば、人間がロボットに細かく命令しなくても済みます。これが現在の私の研究テーマです。
辛島さんは、私が運営メンバーとして携わっている社内勉強会「TechHub」で、共同研究を通じて得た知識を社内にシェアしてくれています。最新情報をわかりやすく解説してくれるから、いつも話にぐいぐい引き込まれます!
ありがとうございます。TechHubは、最新のAI技術や、社会課題を解決するためのロボット技術などを社内に共有する貴重な機会になっています。
みんなにとって、この仕事の醍醐味はなんだろう。テーマはそれぞれ違うけれど、エプソングループとして最先端の分野に取り組んでいることは共通点といえるかな。
そうですね。それが大きなやりがいにつながっています。もともと最新技術に触れるのが好きでした。好きなことで給与を得られるなんて、これほどの幸運はありません。今の仕事は天職です。研究のために会社が惜しまず投資をしてくれるのもありがたい。例えば、研究に必要となる極めて高価なパソコンを、会社に支給してもらったことも。もちろん、その分期待に応えなければと肝に銘じています。プレッシャーはありますが、充実感はそれ以上ですね。
私にとってこの仕事の醍醐味は、トライ&エラーを短いサイクルで回せることです。少しずつ正解に近づいていることがわかると自信になります。調べるうちに断片的な知識がつながっていき、エンジニアとしての成長を実感できることも大きなモチベーションです。荒川さんはいかがですか?
ひとりでは太刀打ちできないほどの高度な技術を求められるなか、トップレベルの知識を持つベテラン社員に指導してもらえることですね。本当に恵まれていると思います。学びが多いのはもちろん、まだ入社して2年目なのに重要な仕事に携われることも大きなやりがいです。
私も同じです。エキスパートの先輩たちが周囲にいるので、疑問に思ったことはすぐに解消できます。
そもそも疑問に思える力って大事だよね。伊藤さんの鋭い質問にはいつも感心しています。
質問しやすい雰囲気を先輩たちが作ってくれているおかげです。
みんな教えるのが好きだからね(笑)
私にとってこのチームのいいところは、若手のメンバーが臆せず意見を言えるところ。それを受け入れてくれる土壌があります。
たしかに。私も、入社して間もない頃に「先輩たちとこんなに気さくに話せるんだ」と驚かされた覚えがあります。
それはチームを立ち上げた当初から努めて作ってきた雰囲気です。僕たちが日々チャレンジしているのは、まだ世の中にないものを作るミッション。この達成に向けて全力で走れるのも、持ち味の異なるメンバー一人ひとりが能力を存分に発揮できてこそです。年齢や社歴に違いがあってもフラットにコミュニケーションが取れること。失敗を臆せずチャレンジできること。何を言っても大丈夫だという雰囲気があること。いわゆる「心理的安全性」をきちんと確保したかったからなんです。
そのほかだと、ある程度、裁量を持って研究をさせてもらえるところもいいですね。私の場合、会社の技術とのシナジーがある研究成果を出すのが目標ですが、アプローチの仕方はひとつではありません。最新の論文を読んで研究に応用したり、自ら研究方針を立て、実行していけることが大きなモチベーションになっていますね。
社会にいい影響を与えたり、人の生活を豊かにするものを作るという目的意識をみんなで共有できたら、もっといいチームになるんじゃないかと思っています。 エプソンのデジタルビジネスを作るには、まず個人がそれぞれのプロジェクトをやり遂げることが最初のゴールです。辛島さんのロボット研究が成果に結びつくといいですし、唐澤さん、荒川さん、伊藤さんのテーマも2,3年後には花開いてほしいと思っています。 もうひとつのゴールは、チーム全体としての横のつながりを今以上に強化すること。専門性が異なるメンバーが密にコラボレートすることによって、事業化を加速したい。ゆくゆくはエプソングループの事業にとどまらず、アヴァシス独自のビジネスを展開したいという思いも。そんなスタートアップのようなチームに育ってくれたら理想的ですね。
取材時期:2022年10月