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2021.06.23

開発者の祭典!!

こんにちは。事業推進5部の溝口です。

5月から6月にかけては私たちアプリケーションエンジニアにとってのビッグイベントが目白押しの熱い1ヶ月です。

- Microsoft Build - Google I/O - Apple WWDC

名前ぐらいは聞いたことあるでしょうか?

ニュースでは、
「米Apple社が昨夜未明に行われた発表会で新しい、iPhoneとOSを発表しました」
「米Google社が昨夜未明に行われた...(以下略)」
と報じられているイベントです。


このイベントって新製品の発表は実はおまけで、新しいテクノロジーの発表がメインなんですよ!


私が以前macOSの仕事をしていたときに、WWDCに参加させてもらいましたのでその時の話を紹介しますね。
私が参加したのは2013年で、iOS7が発表された年です。

参加チケットはWebで早い者勝ちで申し込むのですが、この年は、日本時間の夜中の2時からサイトがオープン、2分後には完売という大盛況ぶりでした。
(ちなみに翌年からは抽選になりました。)
眠気と戦って、運良くチケットが取れ、興奮して寝付けなかったのを覚えています。今思えば、一生分の運を使い果たしたかもw


開催場所はサンフランシスコ、期間は一週間。
ニュースで報じられる基調講演は月曜日の午前中、月曜の午後からはカンファレンス、セッションをひたすら回って新しい技術の状況収集を行います。
基調講演もいい席で聞くためには朝早くから並ぶ必要があり、時差ボケと戦いながら夜中の3時から並びました。(がんばった甲斐があって、そこそこ前の方に座れました!)
夜は現地で仲良くなった技術者たちとの交流という名の飲み会。
ホテルに戻ってその日集めた情報を日本のメンバーにレポート、寝るのは朝方という生活が1週間続きます。
時差ぼけ+寝不足でも楽しすぎて時間の限りセッションを回りました。
本当に熱い一週間でした。


コロナの影響で昨年、今年とオンライン開催となっていますが、機会があればまた行ってみたいです。


6/8にWWDC21の基調講演が開催されました。TVニュースではiOS15の発表とありましたね。
新しいデバイスの発表は無かったですが、新しい技術の発表目白押しでワクワクです。


ちなみに私たちの製品にインパクトが大きい技術が発表されることがあります。 iOS/macOSともに秋にリリースされることが多いので、場合によっては6月から9月ぐらいの仕事量がかなり変わってきます。 それもまたワクワク(ドキドキ?)ですね。