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2023.06.26

イベント『なつやすみはアートであそぼう!~出張美術館・深掘り!?美楽(びがく)展~』開催のお知らせ

この夏、エプソンアヴァシスは上田市立美術館とエプソン販売株式会社の協力のもと、アートの仕組みを学べる体験型の展覧会を東京丸の内で開催します。


なつやすみはアートであそぼう!~出張美術館・深掘り!?美楽(びがく)展~

会期:2023年7月26日(水)~ 9月1日(金)
時間:11:00~18:00
場所:エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリー
休館:日曜日 /8月14日(月)8月15日(火)8月16日(水)
入場・体験:無料
(注) 状況により会期・開催時期が変更になる場合があります。

詳細はこちらから


本展覧会は、美術館に飾られた名作を題材に色やカタチを変えて楽しみながら「アートの仕組み」を学べる体験型の展覧会です。

長野県の上田市立美術館のご協力のもと、同美術館が所蔵している作品をエプソンの高精細印刷技術により複製原画として再現し展示するとともに、 エプソンアヴァシスの開発した"制作過程を「追体験できる」"アプリで、アートの仕組みや美術鑑賞のポイントなどを楽しみながら学べます。

例えば多色刷りの木版画作品で、版の色を選んだり、摺る位置を変えたりするなど、作品の根幹となる要素をアプリで変えて試すことで、作品の印象がどう変わるのか、なぜ作家がそれを選んだのか、どのように作品が作られたのかを深掘りできます。 そして完成した作品はギャラリーに掲示投映し、実際の作品と並べて同時鑑賞可能です。
アプリは、同美術館とエプソンアヴァシスとの連携により2022年に開催した「深掘り⁉美楽(びがく)」展で用いたシステムをベースに、大きくバージョンアップして公開します。

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また、8月2日(水)には本展の作成秘話を含む美術館関係様向けのオンライントークショーも開催します。 上田市立美術館の学芸員 山極 佳子氏をお招きし、本展の企画を手掛けたエプソン販売のコラボレーションコーディネーター 佐藤 拓郎氏、そして弊社でアプリを開発した1人である加藤寛人の3名による鼎談形式で、美術館のDX(デジタルトランスフォーメーション)の事例や展望について深掘りします。

<オンライントークショー情報>
タイトル:Co-Creation Meeting MuseumDXについて考える~デジタル・アーカイブとデータの活用方法~
日程:2023年8月2日(水)
時間:15:00~16:00
形式:Zoom
料金:無料
申込:事前登録制
定員:100名

オンライントークショーの詳細・お申し込みはこちらにアクセスしてください。

展示物やその他の情報は以下のとおりです。夏休みに東京へ行く予定のある方はぜひ展覧会に足をお運びください。


<展示情報>
■体験コンテンツ例

・猫の首はなぜ長い?-独特な構図の秘密に迫る。
・木版画の名作「ブルトンヌ」に隠された秘密!-実は奥深い多色刷りの仕組み。
・広告写真に隠されたトリックとは?-フィルムカメラ時代の撮影技法。
・立体的な絵を描くコツとは?-印象派に学ぶ、奥行き感の出し方。

■展示作品(作家名|作品名)※すべてエプソンの高精細印刷技術による実物大複製原画
・山本鼎|ブルトンヌ
・山本鼎|漁夫
・中村直人|婦人像
・林倭衛|海景
・ハリー・K・シゲタ|ドミノ・パイ


<開催者情報>
■共同主催

エプソンアヴァシス株式会社
エプソン販売株式会社

■企画協力
上田市立美術館
アガイ商事株式会社