エンジニアブログ 2023.09.19 RSJ2023で研究成果を発表 データ&リサーチグループの辛島です。 信州大学とロボットの行動計画生成やコンピュータービジョンに関する共同研究を行っています。 9月11日~14日に仙台国際センターで開催された第41回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2023)にて、共同研究の成果発表を行いました。 [研究内容] 発表のタイトルは「アフォーダンスに基づく行動計画システム運用のためのデータ拡張と仮想化学習」です。 これは、共同研究で開発している行動計画システムを現実環境で運用するために行った対応やデータ拡張についての内容です。 発表は、最終日の9月14日に行われました。 [今後の課題] 現状のシステムは学習に用いたデータセット内に登場する既知の物体にしか対応していないため、未知物体を用いて計画生成を行えるようシステムを拡張していく必要があります。 [感想] 他のセッションを見渡すとLLMやCLIPなどの基盤モデルを利用した研究が多く、トレンドの変化を実感しました。 発表は学生時代以来3年ぶりで、会場が広いことも相まって非常に緊張しました。 余談ですが、会場が仙台だったため牛タン、寿司、笹かまぼこ、地酒、ずんだ餅などのご当地名物が美味しかったです。 この記事を書いた人 データ&リサーチグループの辛島です。 信州大学とロボットアームやコンピュータービジョンに関する共同研究をやっています。